チェロをはじめるにあたって②どうしてチェロなのか
こんにちは、せろたろです。
今日は娘が熱をだしたので仕事を休みました。
さて、チェロをはじめるにあたって、チェロのことをもっとよく知ってみようと思いました。
<今知っている知識>
・昔からある楽器
・バイオリン系の大きいやつ⇒ヴィオラ
・ヴィオラのもっと大きいやつ⇒チェロ
・座って弾く、身体に立てかけて弾く。
・バンドのベースくらいの低い音域
・高そう
・地元の田舎では売っていない(どこで買うんだろう)
素人の知識ではこんなところでしょうか。色々調べて書いてみたいと思います。
名称と起源
チェロはイタリア語で、「Violoncello」が元で、スコアなどにチェロが「Vc」と書かれるのはそのためみたいです。
ヴァイオリンの種類として派生してきて、昔は5弦だったり様々な形があったようですが、1800年ごろには今の形になっていたようです。
構造は基本的にヴァイオリンやヴィオラと同じであり、中は空洞です。
材質
イメージどおりふつうは木製ですが、最近ではカーボン製のものもあるようですね。
木材はスプルース、エボニー(黒檀)、メイプルなどギターをかじった私でもわかる木材が使われているみたいです^^
弦
弦は金属弦が主流みたいです。
アコースティックギターとかを弾いていてクラシックに疎い私のような人間には、
金属弦を張るというのは若干新鮮な響きがあります。
クラシック楽器というと「動物の腸」とかそういうのを張ってそうな漠然としたイメージがありますので。
この部分もチェロに親近感を持ちますね。
奏法
座って弾くのが主流ですね。本体の下にはエンドピンが付けられ、地面に「ガッ」とつっかけて立てるのでしょうか。
(地面におくための「受け」もあるみたいです)
音域
主に弾く音域としては、3オクターブくらいみたいです。ピアノでいうところの「真ん中のド」から2つ下のドが一番低いところで、上は「高いソ」くらいまでがメインで出せるようです。
チェロは「人の声と同じくらいの音域だから親しみやすい」と聞いたことがあるのですが、私も歌で高いソくらいまで出るので上は同じですね。
(下はそこまでさがりませんが)
価格
そして最大の問題である価格ですが、そこはさすがクラシック楽器という値段ですね。
初心者が学ぶ標準的な価格帯でも20万以上はしそうです。
アマゾンなどで5万円いかない格安のものがありますが、このあたりはどうなんでしょうかね・・・^^;